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記録

やり口が高学歴、酒が飲める身体、小さい人間

7/11 くもり時々雷雨

先輩(先週末も会ったな……)とアメリカン・ユートピアを観た。

彼女と遊んでいると、時々、彼女が大学を卒業する時に「社会人になったらもうこれまでみたいに話したり遊んだりできないのか…」と思って落涙したことを苦々しく思い出す。全然、会ってるから…めちゃくちゃLINEしてるから…浸るのはやめなさい……(過去の自分に対して)

夜、広告屋さんの友人ふたりと会う。

「自己肯定感高めるためにHSK1級とTOEIC受けた」という話に笑った。やり口が高学歴すぎる(彼女は東大卒)。

「オリンピックやってほしいな〜。やったらいいことあると思うよ」と言っていた。味わい深い。

バーでバーテンダーが踊っていた。照明係のバーテンダーが、店の端で照明(卓状の本格的なものではなく、家庭的な普通の白いスイッチ)のスイッチの横にたち、音楽に合わせて電気を指でパチパチパチ!と点け消ししていてアットホームだった。


7/15 晴れ

テレビの下のスペース、微妙に狭く、最近買ったサウンドバーが置けない。

夜、酒が飲みたいが我慢する。

すこぶる健康体だが、甲状腺機能亢進症になったことがある。自覚症状はなく、健康診断で肝機能がE(死ぬ)で、発覚した。

甲状腺用の薬を飲みつつ1年ほど禁酒した。それ以外にも原因不明の肝炎で3週間寝たきりになったことがある。今は酒が飲める身体、喜びもひとしお。肝臓は大切。


7/17 晴れ

宮舘担の激情型幼なじみと、渋谷でハニーレモンソーダを観ることに。

電車を間違えて上野に降り立った(間違えすぎだろう)幼なじみが1時間遅刻してくることになり、若いジャニオタの群れにひとり放り込まれて、呼吸がしづらくなった。トニセンのディナーショーに帰りたい!と思った。大人の群れに帰して欲しかった。(自分から飛び込んだくせに……)

映画の内容はさておき(限られたリソースの中で精一杯のことをやるんだ、というキャスト・スタッフの気迫が感じられるシーンがいくつかあり、良かった)、予告編の間じゅうずっと私語の止まない客席、ラウールくんの決めゼリフやキスシーンでいちいち悲鳴を上げる客席、エンドロールで更にダメ押しの甘いシーンが流れると悲鳴の上にせせら笑いと手を叩く音が上乗せされる客席……

初めての臨場感だった。何事も経験。


7/18 晴れ

池袋でマブの先輩(先週も、先々週も会ったな……)と、「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」を観るために集う。

蕎麦屋にて、2人して限定セット2600円(ハモと穴子の天ぷら・ざるそば・海鮮丼のセット)を頼む。

迷いなく「限定セットにするわ!」と決めた先輩に対し、「ぜいたく過ぎない〜?」といちおう躊躇するふりをした。保身。私は小さい人間。

そのあと喫茶店で飲んだホットココアで火傷した。お天道様は保身する小さい人間を見ている。ガン見。それくらいの照りつけ具合だった。

夜、ビジネスホテルで君ビール僕ビールを飲む。なんか薄くてフルーティー。見るとアルコール4.5%。

最近、本が読めない。私は別に読書なんて好きじゃないのかもしれないなあ、読書が好きだと思われたいだけで。小さい人間(再掲)。