メモ

記録

高級さわら、焼き芋、無為な休日



某日

仲良しの先輩が遊びに来る

彼女に無理やりベルリンフィルの映像を見せたりしてる間に料理を好きなだけ作る

1切れ600円のさわら きわめて美味


某日

仕事をして、ギターとバイオリンを練習

ギターは全然弾けなくなっていた

教室に通うか迷う

夜の11時に焼き芋を作って賞味期限切れのバターを塗って食べる おいしい これは大罪


某日

昼過ぎに起きて、昨日焼いた芋を食べつつ残り2話のこっていたThe InBESTigatorsのS2を観る

昨日の夜、芋の焼き方を教えてくれた(芋もくれた)激情型幼なじみに「自然な甘さがおいしいね」とLINEしたのだが、そこへ「自然の甘さ続けてたらだんだん白砂糖くどく思えてくるよ」と返信が来ていた。

「さすがだ」と返しながら、平然とルマンドを齧ってしまう。そして普通に旨い。私はまだまだだ。

そのままベッドに戻ったが、このままでは休日が無為なものに…(いつもわりと無為だが)と思い、着替え、軽く化粧し、積読を2冊引っ掴んで、行こう行こうと思っていた近所のハンバーガー屋のランチタイムに駆け込む。

味、普通。普通……

浅田家!(映画)を見た後に衝動買いした『アルバムのチカラ』を読む。

震災の時に、被災したアルバムや写真の洗浄・持ち主への返却をボランティアでやっていた人たちの記録。

こういう時に何かせねばと金銭的見返りを求めず行動に訴えでる生命力のある人なぁ、と思う。うちの父もこの頃、被災地に音楽ホールを誘致するプロジェクトに参加して何度も東北に足を運んでいた。(当時教えていた関東の学校の吹奏楽部と、被災地の学校のそれとで合同演奏会をするなど)

生命力の違い?なんの違い?わからないけど、そういう人たちの熱気がむんむんしている本だった。

そのあと、様々な職業の人たちのコロナ禍での日記を収録した『仕事本』を読む。

尾崎世界観の文章が圧倒的に上手い。