メモ

記録

2020年GW

5月2日 土

昼過ぎて起床。

痩せようと思い買っておいた材料でひじきの炒め煮を作る。

あまったにんじん1本を使ってキャロットケーキを焼く。

水出しアイスティーが飲みたくなったので、ほとんど夏みたいな気候の中、住宅街を縫うように40分ほど歩いて隣町の紅茶専門店ティーバッグを買いに行く。

「店内に入れるのは2人まで」と書いてある。私が入店したあと、2人組が来て、1人が入ってきて「2人で来たんですけど入ってもいいですか?」と店員に尋ねる。

店内は3人になった。

最近引っ越した知り合いに、引越し祝の茶葉を送る。

夕飯はガパオライス。

 

5月3日 日

Rebuild.fmのライブ配信に合わせて10時頃起床。

午前中はこれを聴きながら仕事をすると決めていたが、朝ごはんを食べ、かるくメールを返しているうちに2時間半経ち、ライブ配信は終わった。

仕方なく無音のなかで仕事。

14時頃、一応仕事が終わったので、大量にある作り置きのミートソースにパプリカと赤ワインとチーズを足してパスタに絡めて食べる。パプリカが不味い。

一晩寝かせたキャロットケーキ、旨い。

夕飯は菜の花と鶏むね肉の豆板醤炒めを食べたかったが、スーパーや八百屋など5,6店舗を巡回しても菜の花が見つからなかった。

初めて明確に、春の終わりを悟った。

 

夕飯は鶏むね肉のチリソース、ひじき、マグロとアボカドとトマトのマリネ

 

あいみょんの新曲「裸の心」をnanaに載せようと30分以上試みたが、絶望的に音域が足りないので諦める。

 

5月4日 月

昼前に起床

14時頃から友達と電話

近所にコーヒー豆を買いに行った帰り道、商店街で男女2人組に「この辺でおすすめの飲み屋知りませんか?いまからあと2人来てサクッと飲むんですけど」と訊かれ絶句

高架下の店は開いてましたけど、基本どこもテイクアウト営業だと思いますよと事実を述べたが、それで良かったのだろうかと悶々。機転のきいた返答ができず。

 

その直後、八百屋の列に並んでいたら前にいた人に「離れてくれます!?1メートルって言ってんでしょ!?」と怒られる。謝る。

社会の分断だ…と思って絶望する。

げんなりと帰宅して、ポストを開けると地元議員お手製の小冊子(給付金の受け取り方などについてまとめたもの)が入っている。

誰がポスティング作業をしたんだろう。さらにげんなりした。

 

5月5日 火

昼前に起きて、昨日買っておいたカレーパンを食べる。足りなくてシリアルも食べる。シリアルはあまり食べてる感がなくて食べすぎるし腹持ちが悪い。太りそうなのでこの大袋を早く食べきってしまいたい。

 

無性にベーグルが食べたくて、気に入っている駅の反対のお気に入りの店は定休なので、別のベーグル屋を目指して歩く。

14時前。売り切れだった。

「感謝と奉仕」と看板にでかでか書かれたスーパーで初めて買い物する。今まで出会った全てのスーパーの店員さんの中で最も塩対応だった。ずっと俯いていて声がほぼ聞こえないほど小さい。感謝も奉仕もしたくないんだろう。その気持ちはめちゃくちゃ分かる。看板の文字が塗りつぶされる日が早く来るといい。

いつものパン屋でクロックムッシュとベーグルを買い、肩を落として帰宅。

ブログを書いていたら夜になった。起きて水餃子を作る。茹で時間を見誤り、皮がややドロドロになってひっついてしまったが、まあ美味しかった。

 

5月6日 水

ベーグルを手に入れるべく11時頃起床。

無事にベーグルを手に入れる。

千早茜の『透明な夜の香り』を読み始める。いいところで、友達と電話の約束をしていた時間になった。

医師として働いてる友達と話すのは約2ヶ月ぶりだった。病院にしては珍しく(珍しいことらしい)経営状態のよい首都圏の病院では、一応マスクも防護服も足りているらしい。「多分金に物言わせれば手に入るんだと思う、マスク」と言っていた。

休みの日が自宅待機なこと以外は、比較的平穏に暮らしているようだった。このまま持ちこたえてほしい。天災の規模が大きすぎて、もう最近は知り合いのことしか祈れなくなっている。

彼女と話すとつい病院のこと、医療のこと病気のことなど興味本位に色々質問してしまうが、まあそんなふうに一般人から質問攻めにされるのにはもう飽き飽きしているんだろうなといつも途中で思い至る。

彼女が最近気になっているという男性との話をしてもらった。

頭を撫でる、車道側に出てくれるなどのモテ仕草は、優しさや人柄じゃなくて経験やテクニックを表しているだけだからねと伝えたけれど、まあ楽しそうなので存分に楽しむよう伝えた。元気そうでよかった。

キャベツを炒めながら、「自炊って、思った通りの味にしかならないから全然面白くない」と言っていた。

 

電話を切ったあと、『透明な夜の香り』を読み終える。めちゃくちゃ面白かったので興奮気味にツイートする。

アイスを食べて、お風呂に入り、映像研の漫画を少し読み進めて、寝た。