メモ

記録

12月25日

朝 ポタージュとベーグル

昼 東京駅で買った太巻き

夜 セブンの冷凍五目焼きそば

 

年末の上長面談だった。

今年の頑張りと、次の案件を決めるための面談だった。

 

上長は基本的に穏やかで人懐こい感じの30代女性で、だから先日の忘年会で上長を見かけた時に不安はないかと聞かれて「同じ部署の同期が二人も休職してしまって不安です」と伝えた。

うちの会社は割と部署間の垣根が低くて、若手でも人員の都合で同じ人が色々な部署の案件に入る。

 

面談で、今の案件はどうですか、と聞かれて「みんな必要以上に長く働いていると思います。このままこういう毛色の案件に入り続けていたら、結婚や子育てを考えた時に続かないなと思っています」と伝えた。

 

上長は私の隣の部署の人で、そっちはこっちよりも女性が多い。

それで彼女は「うちのチームには子供いる人が多いから時短の人もたくさんいて」などと話し始めた。へえ。そうですか。でもそれは隣の部署の話です。

 

私「うちの部署で子供いる女性を見たことないんです」

上長「そうなんですか。うちのチームには(以下、隣の部署の話)」

 

これ以上隣の部署の話を聞くことに意味があるのかな、入れてくれるんだろうか、と思っていたら次の案件の話題になった。

 

「あなたにどうかなと思っている案件があって、東京なんだけど」

 

続いた会社名を聞いて、サッと血の気が引くのがわかった。

同期の、真面目で、仕事が速く、美人で、ドイツ哲学とフランス映画が好きで、「原典が読みたいから」という理由で単身ドイツに留学したことがあって、長い髪が好きな彼氏と別れたら速攻で髪を短くする、休日は家でネットフリックスを見るのが好きで、お昼ごはんを食べてお腹いっぱいになったら「最高の気分だ〜」って必ず言う女の子が

休職するきっかけになった案件のクライアントだった。

 

私「それって、同期の○○さんが休職することになった案件ですよね」

上長「同じ会社の違う案件かも」

私「PMは誰ですか?」

 

プロジェクトマネジャーはやっぱりあの案件の人で、フェーズが変わってるからと言われたけど、後から別の同期に聞いたらクライアントの言い分が変わりすぎて同じフェーズをもう3期繰り返しているらしかった。

 

沈黙する私に、上長は「どうして○○さんが休職することになったか、○○さんの上長に確認してみますよ。その上で、案件の方の誰かと面談して不安を率直にぶつけてみたらいいんじゃないかな」と言った。

 

「すみません、いや、でも…まあでも、何をしても変わらないなら」と言ったら、「不安は取り除いた方がいいから」と言われた。

 

面談を終えて、あの子と仲のいい同期の子に連絡を取ったら、あの子は毎日の長時間労働に耐えかねて、精神科に通っていたらしい。「少しの勇気で逃げれたって言ってた」とその同期に言われた。精神科に通うようなことって、いったいあそこで何が起きていたんだろう。

 

別の同期とも話す。

断った方がいい、と言われる。

死ぬなよwと言われた。ものすごく老け顔の同期なので、「ありがとう、優しいおじさん」と返した。

「おいおい、クリスマスにそんなこと言うなよw」と言われる。

そういえばクリスマスだった。

 

私はこれからどうなってしまうんだ、という思いしかなく、仕事が手につかなくて、作業効率が落ち、結局22時過ぎまで仕事をして、周りの人が帰り始めるのに合わせて、なんとなく帰った。

 

チームメンバーの半分以上がここ1ヶ月ほど土日稼働を続けた結果か、風邪をひいている。